ピアノの上の猫
「なあ、なんでそこに寝るんだ?」
「寝たいから」
「……お前ら、ホントそこ好きだな」
お前ら?
獄寺に見えないところで、雲雀は僅かに眉を顰める。
「瓜のヤツもすぐそこで寝そべりやがんだよな」
「君今当たり前みたいに僕とあの嵐仔猫を同列視したよね」
此処が心地いい理由なんてひとつだけ。
絶対教えてやらないけれど。
SNSより再録
某様のとても素敵なイラストが元になっているので
これだけだとなんのことだか……という感じですね