名前
「ジョット」
呼ばれて、振り返る幼子が二人。
「G」
「……なんだ、それ?」
「お前は、Gだ」
G。
ただ、その名で呼ばれる嵐の守護者の本名を知る者は、今となってはほとんどいない。
この、生も。
定めも。
名前さえも。
全部。
お前と、分かち合い。
お前に、捧げた。
Gはもう本名ジョットでいいよ
そんでややこしいからお前はGだとか
横暴すぎるプリーモでいいよ、というようなことを
わかさんがが言ってらしたので
妄想してみた
想像してる時って楽しい